西尾市の事業内容を見てたら目に留まったんです。なんだかカッコイイ雰囲気を感じたから♪
役所のパソコンで各課からの投稿を何気なーく見ていたんですけどね、すると「各担当課の事業内容確認をしてください!」的な内容があったので見てみたわけです。
(僕の担当課は役所を運営していく中ではかなり重要ですが、政策的な部分はやや無縁…。)
なんだかカッコイイ感じの言葉や事業がたくさんあって、いいね!と思う反面で、なんだかモヤモヤ、んー?、え?、みたいなのも個人的にはあったりなかったり。
すると、飛び込んできたのが企画政策課(西尾市で言う行革や企画、統計とか)より掲げられていた「シティプロモーションブックの作成」です!
オレ的にめちゃくちゃカッコイイ雰囲気を醸し出してるやん!見たい!というわけで担当課で知り合ったSくんにお願い♪
(彼がかなりイケてるんです!)
すると、「まだ物が入っていない…。」というわけで待っていたところ先日届いたのがこちら。
題して「にしおじかん」なり。

西尾市的にはあまり見ないような良さげ?な雰囲気の冊子となっています。
中身に”愛情”をもってイジってていきます♪
目的は移住・定住でした!楽しげな暮らし方を感じてもらえる気がする♪
今回の企画に対して、個人的には「シティプロモーション」って聞くと勝手に壮大なイメージを思い浮かべてしまったんですけどね。
実は「西尾市への移住・定住を促進させる」ためのプログラムだそうです。
写真の風景は三河湾を一望的な。(空撮か?)
山も川も海も島もある自然豊かな地域です。

今回のにしおじかんに合わせてコンセプトを作成しています。

続いてはそんなにしおじかんの朝から夜までを地域特性に合わせてご紹介
6時から13時

14時から20時

オレ的には、18時と19時を満喫してみたい♪

20時以降はよい子は寝るし、大人は酒飲んだり散歩したりとにかく喋ったりアダルトだったり?な都合で載っていないのはおいといて。
日中時間帯の満喫の過ごし方をご紹介させていただいています。
続いては、移住・定住の先輩の暮らしインタビューページが良さげな雰囲気で載っています。
めちゃくちゃ良さそうな雰囲気を出している家族1(以前の居住地は安城市)

海好きで描になる家族(以前の居住地は東京都)

定年後にUターンしてきた車大好きなおじさん(以前の居住地は神奈川県)

めちゃくちゃ良さそうな雰囲気を出している家族1(以前の居住地は安城市)

何やらフリーペーパー「にしおFam.」なるものをやっちゃってる女性陣(以前の居住地は左から三重県、名古屋市、大分県と多彩)

たった5組ですが、これだけでもなんだか色んなことを考えていただき西尾市に住んでもらっていると思うと何気にすごいし、ありがたいこと。
自分が暮らす町を決めるのって簡単ではないですらね。
この一冊だけでも行政マンとしては考えられることっていっぱいある気がする。
続いてはおすすめSPOTを紹介しています。

個人的な推しは岩瀬文庫

めちゃくちゃポテンシャルあります!!!
だけど、あまり知られていないのが残念すぎたり。
というわけで過去に記事にんしていたり。
文化財なので発信や扱いが難しいのかもしれないけども、とても優秀な職員もいますし、ゆっくりと時間をとってぜひ行っていただきたい。
続いては旧近衛邸

西尾城もあり、雰囲気いいところで西尾の名物である”西尾の抹茶“をいただけます。
運がいいと金の器で飲めるかもしれませんよ♪

次は、できる限りサポートできる支援策の一部をご紹介しておきます。

他にも親子で楽しめる公園なんて場所の新設や様々な行政サービスはありますが、少しでも身近に感じていただけると幸いかなと思ったり。

続いては、結構面白い結果が見えるデータをまとめています。

ここの部分は後ほどイジリます♪
最後に、アクセスのご紹介ですね。

名古屋からだと電車で約1時間。
オレの地元である豊橋市からも約1時間。
西尾市も車文化どっぷりなのでアクセスはどちらも整ってきているため動きやすいかと思います。
自分は名古屋や東京での生活のせいか電車派なので、名鉄にしがま線が廃線にならないことを心底望んでいますけどね。
(なぜなら、電車なら気にせず飲んで帰れますからね。)
こんなところで一冊を制覇になります。
いい雰囲気を少しでも感じていただけてでしょうか?
今からのイジリでより西尾市が面白くて気になるかも…。
まさにオレのことやん!!!とツッコミたくなったのは置いといて、オレ自身の経験もふまえて素直な意見を出してみます♪
まず、見て気づいてしまったので強く物申したい!
今まで紹介してきた人たちと同様に、オレもこのシティプロモーションに実はハマってるやん!
しかも、西尾市と幡豆町の紹介のみ、オレの住む吉良町がいないやん!
そこはオレでしょ!!!!!
なんて、冒頭から担当課に強烈に挙手をしたいところであるものの、既に完成してしまっているという現実を受け入れているオレなんですけどね。
移住や定住には様々な定義があるとは思うけども、西尾市が今回作成した内容であれば、オレがいたのに、載せてもらえたかは別として。
(なんで声掛からなかったのかな、素行が悪いからか、なんて。)
妻との出会い、家族の事情もありきで知らなかった西尾市吉良町にフラフラとやってきて、今では幸いに家まで構えて完璧移住定住者になってるんですよね。
今回のシティプロモーションブックを見て「あー、今まではフラフラと豊橋→名古屋→東京→西尾市吉良町→豊橋とフラフラしてきたけども、オレもようやく定住者だ」と新鮮な気持ちで実感させられました。
悔しくて思わず勝手に”シティプロモーションマン”になってしまったんですけどね。

そんなわけで、せっかくオレ自身もあてはまっているし、実際に住んでみた感想、思うところを少しだけでもシティプロモーションブック情報も込みで遠慮なく挙げていきたいと思います♪
さっそく人口について。
オレが転居してきた時から約3年前から西尾市は現在に至るまで微増状態にあります。
平成28年11月1日現在の公表によれば171,260人。世帯数は62,124世帯になります。
おそらくトヨタ関連企業による影響もあるのでしょうが、昨今外国人の方も増加傾向にあり要因の一つではないでしょうか。

かたい話はその辺で終えて、(すぐ終えてしまったのはスルーして)
オレが住んで感じるのは、みんないい人!いい人すぎ!ゆったりで平和なんですよね。
その要因として、愛知県内、西三河という括りで見ればあまり西尾市は都会ではない。とは言っても衣・食・住の環境的にはバランスよくて、住むには心地悪くない。
働いたり暮らしていて耳に聞こえたり感じていることの1つに西尾市はかなり保守的である文化がありまして、一部では「保守王国」なんて聞くくらいなんですが、確かに変化に疎く、どこか臆病な気がします。でも時にはなんだか横文字とか都合良さそうなフレーズとかを好んだりすることはあったりするんですけどね。
それでも近年は変化しつつある兆しは感じていたり。
元々住んでいる人がかなり多く、外にあまり行かない、もしくはUターンで戻ってくる人も多いと思います。
そこをフラフラと勝手に分析すると、実は自分の生まれ育った場所が心地よい、そして働いたり子育てに困らない環境にある、ということになるんですかね。
それがシティプロモーションブックのこちらの分析結果につながってる気がするわけです。

これについて同世代の職員とも話をしていて「なんで?」、「自分たちは高校生くらいの時には絶対西尾から出たくなかった?」なんて声で盛り上がっていたり。
そしてその職員たちはみんな西尾市に住んでしまっている、という現状だったりが一番わかりやすい結果?に思えなくもなかったり。
ヨソモノなオレは聞いてて笑えましたわ!笑
オレの住んでる吉良町も、場所にもよりけりですが全然不便はないんですよね。
スーパー、コンビニ、喫茶店、ドラッグストア、ホームセンター、ガソリンスタンド、工事業者、病院、役所の支所、駅、病院、学校もあるし、畑や田んぼもたくさんあるので地産地消もできちゃう。
職場の西尾市役所へも通勤するに電車でも車でも自転車でも行けちゃう。
(徒歩は約2時間くらい…。)
おまけに海も近く、今の居住地はオレの中では幸いに吉良町の一等地である。(勝手にですけどね)

他にも幡豆町、一色町と海や山など自然と隣合わせの環境が隣接しており、そんな場所ほどゆったりとできるので心地よい、西尾市に って結局すごいいいやん!、と言いたいところですが現実はいい点ばかりでなく当然課題も抱えています。
一色町、吉良町、幡豆町は全て海や山に隣接しており、となるとそこにつながる産業である農業や漁業関連が多い地区になります。
農水産物をはじめとする地場産業も多種多様なサービスや価格競争により厳しくなってきているし、自然に隣接するため季節によって変動がある商いも多い地域柄でもある。
海近くであれば宿泊施設とか。

くわえて家業を継ぐ人がいなかったりで現役の方が高齢になっている、オレ世代もサラリーマンになる人が多い傾向にあります。
ネガティブなわけではないですが、考察していくと、市の中心部よりも成長スピードが鈍いのはやむをえないかも。
そういった背景からも西尾市全体の地価が安い評価であることも考慮されているのだと思います。
でも、西尾市は防災への対策はかなり力を入れており、震災予測訓練は市や町内で行われています。
オレの住む吉良町の一部では積極的に市民防災訓練を実施、かなり勉強になります♪

西尾市の防災マスコット「ぼうサイくん」もいますよ♪

万が一、があってはいけないのですが常に危機管理時には対応できるように心がけている地域でもありますので安心していただきたいところです。
シティプロモーションブック内のインタビューにもありますが、西尾市の地価の安さをうまく活用していただき、自身や家族はじめ実現したい環境に近づけたり、ゆったりと過ごしていただく等ニーズに合えば幸い。
実現できれば地価の低さが逆点し、メリットになれる変化を起こせる気がするし、プラスに考えましょう!
オレが、いやシティプロモーションマンが実体験者で感じていますからね♪

では、果たしてそんな利点もあれば難点もある吉良町はじめ他の場所も市の中心部の様になる必要がなるのか?というところにはオレは賛同できないんですね。
財政面的な部分もありますが、その地域自体に変化を求めるか?を問えばそうではない、という回答も多いと感じています。
ヨソモノなので好き放題に言いますが、西尾市の企画としてまだまだブランディングやコンサルはじめプロモーション力、他の地域にはない、できない発信が不足している気がしています。
西尾市でも人口比率があまり多くないと言っては失礼かもしれないですが幡豆町や一色町だっていいところだし、市役所職員でも多くの人が住んでいます。非日常的な体験もたくさんできます。それって魅力の見せ方と伝え方、また捉え方次第だと思います。
地方創生とか色々な政策も情報発信もされている中で、”西尾市も自分のまちらしさ”みたいなところを効果的に発信さえできれば今回の事例になっている移住者の方をはじめ西尾市の特徴を知ってもらえるきっかけになるのではと思ったり。
逆手にとれば、田舎文化があったり、都会にはあるものがなかったりで、それぞれのメリットとデメリットも感じてもらえばオレはいいと思う。
まずは肌で感じてもらえるところまでを何とか行政も民間と同様に、それ以上にいろんな人に伝えていかなくてはいけないと感じている。
そのツールとして今回のシティプロモーションブックは超有効で可能性を大いに秘めているとオレは思っているんですけどね。
繰り返しますが、オレに地元である豊橋市にもアクセス良好なんですからね♪

後日に書こうかと思っていますが、このツールがきっかけでとあるコンテストの題材にもできたりと面白い動きがつながってきています。
シティプロモーションブックを作成した企画政策課を中心に、庁内の他部署を巻き込んだ今後の動きに期待しましょう!
(オレは結局載れないんですけどね…。)
最後に、
写真が全体的に色合いがムーディーだったと感じませんか?
なぜか?
それは、先日お邪魔した名古屋伏見みにあるコワーキングスペースDIVISIONで撮影したからです。

思い返してみても心地よかったなぁ。
ぜひこの記事を読んで、色んな人が足を運んでほしいですね。
(オレもまだ行けていない2階と4階が気になる…。)
からの今回のオチになります。
記事を書き出したのは少し前ですが、シティプロモーションブック完成1週間後くらいにいきなりサイトデータが掲示板に添付されてきました!
そちらで見ると内容もキレイに見えますよ。
なので、オレのイジリくらいから写真がスクリーンショットトリミングとさせていただいています、戻って見返してみてください。
ぜひサイトも覗いてみてくださいね → こちら
(早くリリースしてほしかった…。)
こちらも雰囲気良さげな感じになってます。

パンフレットダウンロードもあるみたい。

ま、シティプロモーションもコワーキングも伝えられたので、よしとします。
(オレが記事書くの1週間も遅れてしまったし…。)