第一印象は「どこに行くのがいいの?何で判断するのがいい?」全くわかんなくて笑えた!
とある報告会に参加させていただいた会場「ウインクあいち」と言われる立派なビル内をフラフラしていたら一般社団法人愛知県観光協会なんて施設を発見して覗いてみた。
施設正面はこんな感じ

なんですが、誰が中に入るの?くらい扉を開けづらい敷居!笑
そのクセ観光をPRしているセクターって、何とも違和感を感じたオレ。
とはいえ、迷わず入っちゃたオレ。
扉には謎のキャラクター アイちゃんとトモくん

中はこんな感じ

「こってりだけじゃない愛知」、なんて言っておいて、じゃあ何があるの?とツッコミたくなるのはおいといて。
なぜか蟹江町のポスターがドーンと1つだけ柱に超目立ってる!

活気があるのは中にベタベタ貼られたポスターのみで、働いている人は超事務的!
なんだか寂しさを隠せない、なんて思いながらもせっかく来たので聞いてみた。
オレ 「今1番人気のある観光地ってどこですかね?」
男性 「んー、名駅前ですかね、多分。再開発が多いので」
オレ 「…、そうですか。」
おしまい。笑
なんだか観光PRの場所なのになんて「覇気がないやん!」なんてツッコミしたくなるような返答なので即撤収!笑
まぁこういった場所の必要性もありがたさも生意気ながら理解と尊重はしていますが、残念ながらこんなものかな程度な認識を上回る対応の薄さでした。
くわえて、並べられているリーフレットの数が膨大で何が何だかわかんない!笑
もういっちょ!
西尾市の職員なのでご贔屓にアップしてみる♪
こいつは今から並ぶっぽいやつ

こんな具合で全部を見ていたら日が暮れてしまうくらいの量でした。
僕は早々とあとにしたわけで…。
差別化の大切さを痛感。選べれるために必要なコトは何か?に知恵を出す地域は目に入る!心に刺さる!
フラッと寄っただけなのでこのセクターの役割は正直わからず書いているので失礼も承知。
(失礼しかないかも、スイマセン。)
ただ存在を否定しているわけではなく、どこもこんな感じなのかもしれないです。
でも、オレみたいに観光案内所とかに行って同じ意見をもつ人も絶対いると思うんですよ。
そうなると、何を基準に手にとるか?ですよね。
好みも目的も、時には心境なんてのも関係してくるでしょう。
そんな中でも気になる、と思わせる共通の思考って”デザイン”だと思うんです。
デザインとかセンス的なジャンルって超苦手なオレが何言っちゃってんの!?って自分で自負してるんですけど。
前職でもよく聞いてた話で人の印象とかって会って3秒でとか、人の目を見るとその人のことがわかる、とかなんとかってよく聞くと思うのですが、デザインの世界とかも同じ気がして人の視覚で捉えた時にインパクトであり自分の頭や心の中にある部分に刺さることによって魅力に感じていくと思うんです。
ちなみに、オレが気になったのはこちら

中身はミツカンなんて会社様のリーフレット。
みりんをはじめとした調味料を得意とする立派な会社です。
中身はミツカンミュージアムなるものの紹介でした。
(リンク貼りしたサイトもシンプルだけどいい感じなので覗いてみてください)
みりんが好きだからとか、この会社様を紹介したいとか一切ないです。
でも、手にとった理由は数ありすぎる中からオレの思考と心に刺さったコイツなんです!
「そこにデザインがあったから」、なんて感じで思わず言ってみたくなっちゃいました、スイマセン。
と言ったものの、パッと見て気になったんです。こんなにも溢れる中で選んじゃったんです。
デザインの力で何かもっと地域や社会やよくできる・変えられるなんてことを聞いたことがあるような気がして大変おこがましいのですが言っていたのがチラつきまして、若干そんな空気感にふれたような気がしたので偉そうに語らせていただきました。
話がかっこよくなりすぎて、かつ脱線しましたがデザインには視覚的にも思考的にも人に与える影響は大きい。日常の中でオレはじめみんな選んでるわけで、こういった観光案内所においても紛れないように1人1人の何かに訴求されるツボをおさえると面白いのかと思ったり。
当然ながら必要な情報は載せていないと意味はありませんけどね。
自治体が作ったりする観光的なPRリーフレットも差別化を図ることで差別化を図っただけのファンであり愛着が生まれる可能性を生めるといいなぁ、なんて思った次第。
提案するのなんてタダですし、会社をクビになるわけでもない。
ネットやSNSが普及して情報過多になっている時代において、自治体も多少いい意味で尖った発信をしないとせっかく立派なもの作っても届かない、そして受け取り手に響かないのではないのかと思ったり。
自分たちの地域やまちが好きでよくしたいからはじまって、好きになりたい分だけ知恵や情熱を持てる自治体を増やす、つなげることにオレは尽力したい!
オレはそのようなジャンルは苦手なので、人を通じたコミュニティで解決できるような動きで変化を起こしたい。
オレが出会った人たちのスキルを掛け合わせるだけでも何かできそう。実際にやっている人もいるし。
全部1人でやる必要ないからね、巻き込んでよくしていこう♪
あ、帰りのにしがま線車内にて。(これはある意味目立っていた)
西尾の抹茶と西尾キャンペーンレディー。

西尾の発信にも物足りなさを感じるオレ。
何か仕組みだったり雰囲気(ムード)のような”ソフト”の部分を改善していかないと、せっかくの素材を活かしきれていない気がする。
少しずつ訴求していこう!