西尾市吉良町にある「盛華堂」のおばぁちゃんが作るみたらしだんごは最高に美味だという話。

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こんばんは、愛知県西尾市の公務員・村田裕昭です。

皆さんはお気に入りの和菓子屋とかだんごやさんはありますか?
実は、僕はあんことかだんごとかの和菓子類が好きでして、西尾市には和菓子屋が多いことを暮らし・働きながら知って嬉しかったりしています。

今回は僕の大好きでよく食べるみたらしだんごのお店を紹介。

お店は西尾市吉良町にある「盛華堂」さん。
名鉄吉良吉田駅から徒歩5分もかかわらない場所にある創業70年余りにもなる昔ながらの和菓子屋です。

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お店の中はとてもローカル
ガラスのショーケースには手作りのあん巻きや炭酸まんじゅう。
おかきやせんべい、あめ玉だとかも売っていて、中でもおすすめなのがお店の扉にも書いてあるみたらしだんごです。

そのお店には90歳を越えるおばぁちゃんがいて、いつもたまらない笑顔で出迎えてくれます。

僕は仕事を終えて早く帰れる日にはお店に立ち寄って、家族で食べるために買って帰るのがルーティン。
時には厨房内に入らせてもらい、だんごを食べながらいつも色んな話をさせてもらっています。
おかげさまで、おばぁちゃんのことには詳しくなりました。笑


僕が直近で行ったのは1月24日金曜日の18時頃。
この日のおばぁちゃんは翌日の朝8時に200本の注文が入っているからと前日から仕込んでいました。
これ、全部がおばぁちゃんの手作業です。

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恐るべしおばぁちゃん。
でも、いつも作っている時は楽しそう。
「明日は〇〇保育園に持って行くんだわ。」
「この前の土曜日には名古屋から、静岡から来てくれたわ。」
など、いつも届ける人や買いに来てくれる人への喜びを口にしています。素敵すぎる。

僕がおばぁちゃんの作るみたらしだんごの好きなポイントは2つ。

1つはだんごのやわからさ
おばぁちゃんの作るみたらしだんごは本当にいい感じの柔らかさが特徴。翌日に食べてもよくありがちなカチカチな状態にならないんですよ!
どうしてかを聞いたら教えてくれましたが、直接お店で聞いていただきたい。
言えるとしたらきちんと手間ひまかけて作っているということです。

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もう1つはみたらしのタレ
毎日注ぎ足しで煮詰めているタレがだんごのやわらかさと焼き加減に絶妙に合う!
甘さすぎず濃すぎず、1つ1つおばぁちゃんがタレをつける姿は本当にやさしい。そんな味が食べると伝わってきます。

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そんなおばぁちゃんが作るみたらしだんごは、本当にウマいんだよなぁ。絶対に食べてほしい。

僕がお店に行った時には、必ず出来立てを1本食べると決めていて、その場でおばぁちゃんに「ウマい!」を伝えさせてもらっています。
美味しいだんごはもちろんのこと、作ってくれるおばぁちゃんにも長く続けてくれているお店にも感謝を伝えたいからです。

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自分の暮らす町に、こんなに身近に美味しいお店があることは、今の時代においては大変貴重な存在です。

僕の娘たちは、保育園でおばぁちゃんのみたらしだんごをおやつに食べています。
職場の先輩達も、小さい時に食べた、学校のイベントなどで食べたとよく聞きます。
おばぁちゃんの作るみたらしだんごが、たくさんの人に美味しい思い出を与えてくれていて本当に嬉しい。
これからも健康に気をつけていただき、僕らに美味しい味わいとやさしい気持ちのこもったみたらしだんごを作り続けてほしいです。

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ぜひ、盛華堂さんのみたらしだんごをご賞味あれ!
必ず「ウマい!」と言うことをお約束します!

〇盛華堂
・西尾市吉良町吉田亥改34
・1本80円。注文は1本から可です。
・営業時間は午前8:00~午後19:00ですが、日によって早く閉店します。
・定休日は月曜日です。

では!

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ABOUTこの記事をかいた人

ムラタ ヒロアキ

ヒトとの出会いをきっかけに西尾市役所へ転職。ふるさとプロデューサー。
行政マンと個人の両目線をもってブログ「Murabridge」を運営。
日常に溢れる地域資源を発信し、自らが訴求したいことで何かとつながる(架け橋)を目指す。
そこから生まれる新たな世界と展開を求めて。