こんばんは、愛知県西尾市の公務員・村田裕昭です。
西尾市では、名鉄西尾駅の改札口東側のペデストリアンデッキ(通勤・通学者をはじめ人が行き交う通路)の活用をすべく、高校生、大学生からアイデアを募り、今後のにぎわいづくり、まちづくりにつなげる事業『西尾駅にぎわいプロジェクト』への提案を募集しています。

僕が西尾市へ来た約6年前から現在まで、出勤時にはほぼ毎日利用している場所。
何か利用できそうなのにもったいないなぁ、と感じていたデッドスペース。
そんな場所を、学生の皆さんのアイデアによって、「集まりたい場所」、「すてきな場所」になったらすごく嬉しい♪
僕からは、現在の状況を写真でアップしつつ、毎日利用している僕だからこそわかるリアルな現場の声を記事にします。
会場図面詳細
まず、名鉄西尾駅の改札を出た右側に現場です。
現在はPRボードと企画の詳細がわかるパンフレットも設置されています。


ペストリアンデッキの様子。
正面から順に時計周りで撮影した感じを紹介。
サイズ的には正面からの奥行きが18m、幅が11.2mです。




パンフレットにある図のとおり、連絡通路も利用可能です。

※こちらが追加写真
広場を北側にして、南側に歩いて行く通路です。





僕の声
以下、あくまで参考ではありますが、リアルに利用している僕の声を書いておきます。
<僕の状況>
・主に通勤で利用
・行きは7時半〜8時頃に通過
・帰りは18時〜20時頃に通過
1.名鉄西尾駅を利用される方は、ほとんどの方がこちらのデッキ側へ歩いて行く人はいません。正面の階段を下り、東か西へと流れていきます。
2.デッキ側を利用して西尾駅を利用される方は、隣接する駐車場を利用する方が大多数です。
3.僕の場合、通路を利用して仕事へ行くか、コンビニへ寄ってから出勤したりします。
4.通路の動線から直結して行ける場所は、隣接する駐車場のみです。
5.現場の広場には、少しゴミが落ちてしまったりもします。
6.たまに、高校生の子が立ち話をしたりしています。
7.たまに、誰かがダンスの練習をしたりしています。
8.たまに、待ち合わせスペースとしている人もいます。
9.空間が変わる(座れる・何か展示がある等)ことが実現されれば、確実に人の流れが変わると感じています。
10.僕は、この広場で毎日ビールを飲んで帰りたいです。ホントに。
11.僕は、この広場で人が何かできる、集えるスペースになることを強く望んでいるし、実現可能な場所だと思っています。
12.僕は、結果的に名鉄にしがま線の利用者が増えることを願っています。
13.正直、西尾駅の利用者の方ですらこの企画を知らない方はたくさんいると思いますので、ぜひシェアしていただけると幸いです。
そんなわけで、学生ならではのアイデアの応募があることを、僕も楽しみにしています。
詳細については、こちらの専用サイトをご覧ください。
事前説明会は7月15日(月・祝)と23日(火)に開催。
応募締切は7月29日(月)です!
最終プレゼンテーションは8月27日(火)の午後2時から、西尾市役所本庁舎にて開催されます。
応募条件は以下の通り。(パンフレットより)
①西尾市に在住か通学している高校生、西尾市在住か出身の大学生。(ただし大学生の場合はチーム内に条件を満たす学生が1名でも入っていれば他市出身者も参加可)
②2〜6名のチームで応募する。(①の条件を満たせばチームは複数校、または高校・大学生の混成チームも可)
③7月中に2回開催する説明会のいずれかに参加する。(チーム内の1名のみでも可)
市の担当課は市民部地域つながり課です。
僕自身は、今回の企画を機に、自分たちの暮らす、働く、利用する地域にある駅でどんなことができるのか。どんなことが実現できるのかを改めて考えてみたいと思います。
そのためにも、学生ならではのアイデアをたくさん知りたいです。
「あなたのアイデアがかたちになる」

一緒に西尾駅を、西尾市を楽しく、暮らしやすく、利用しやすくしていきましょう!
よろしくお願いします!!