熱燗の”ウマい味わい”のポイントを見出すDJプレイに驚き!面白く酔えるって最高!!
※注意書き
この記事を一読していただきましたら、熱燗を楽しみたい!と感じていただけると思います。
しかし、飲み過ぎには気をつけましょう。
あ
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こんばんは、愛知県西尾市の公務員・村田裕昭です。
3月23日(日曜)。
愛知県岡崎市にある『キャンピングオフィスosoto』という素敵な場所で「自然と、お燗が、うまくなる。熱燗djと気軽でディープな熱燗の世界 in 岡崎」というイベントが開催されました。

第一部は熱燗ワークショップ。
第二部は熱燗と料理を楽しみながらの交流会。
僕は両方とも参加。
参加した理由は二点。
①熱燗を美味しく飲めるきっかけがほしい
「熱燗DJつけたろう」って聞けば、なんだか楽しく美味しく飲めそうじゃないですか。笑
ネーミングも最高のフックになっていたし、参加してみて間違いありませんでした。
②西尾市には酒蔵があるからこそ日本酒を知りたい
西尾市の西幡豆町には『尊皇蔵元 合資会社山﨑酒造』さんがあります。
自分が暮らす、働く町に酒蔵があることは当たり前ではないのですごく嬉しい。
だからこそ、この機会にただ飲むだけでなく、飲んで語れる公務員になりたいなと思い、参加してきました。
第一部は座学からのワークショップ

つけたろうさんの熱燗愛から生まれている言葉に、参加者全員が楽しい雰囲気に引き込まれました。
僕が感じた面白かった学びを三点。
①日本酒に温度を加えることで味が変化するのではなく、味わいに変化(五味と言われる甘・酸・渋・苦・旨)が出る
②日本酒の温度を変えることで起きる香りの変化から、一番美味しい温度を見つける
③熱燗にもお肉などと同様に、それぞれに合った最適の温度がある
この三点を見出すために実施したワークショップでは、ひたすら香りを嗅ぐことに注力しました。

熱燗をつける際の香りは超重要!
僕も体験して気づきましたが、温めることで驚くくらいに香りに変化が出てきます。
つけたろうさん曰く、1℃・2℃でも味わいに変化が出るんだとか。
参加者が順番につけて香りの変化や味わいを共有し、一番美味しく感じたポイント(温度)を見つけ合うワークショップは大盛り上がり!
僕は初めて熱燗をつける体験をしましたが、一番美味しい味わいを求めて熱燗をつけている瞬間は超幸せでした!笑
日本酒の種類、温度によって味わいに違いがでる熱燗は、メチャクチャ奥深い。
だからこそ、つけたろうさんみたいな存在がいてくれることで、日本酒や熱燗を楽しく美味しく飲めるきっかけやムーブメントが増えていくと嬉しいなと感じました。
第二部は熱燗と料理を味わいながらの交流会
日本酒好きな参加者同士が交流しながら、岡崎市と豊田市にある酒蔵のお酒をつけたろうさんがつけた熱燗と、岡崎市の八丁味噌を使った料理を味わうという贅沢な時間。
みんなつけたろうさんの熱燗DJプレイと料理にメロメロでした♪

(岡崎市と豊田市の日本酒たち)

(野菜を八丁味噌でディップ)

(豆腐ときのこを使ったトロトロな料理)

(海苔の佃煮とアボガド)

(みんなで熱燗DJプレイに心踊る)

つけたろうさんは、どれだけ熱燗を探求しても、明確にここが美味しいという答えはわからないと言われていました。
その理由は、人はあくまで主観があり、人によって味わいの感じ方が違うこと。
日本酒は、毎年の出来上がりや保存方法によって変化が多すぎる。
ゆえに、変数が多すぎることからAIやテクノロジーによって適温を見つけることは難しい、と言われていたのは熱燗DJならではの言葉だなぁと感じられて面白かったポイント。
だからこそ、第一部で体験したように、飲んだり香りの変化を感じながら熱燗をとことん探求することを楽しんでいくことで、自分の好きな熱燗の味わいを見つけてほしい、というメッセージをいただきました。
あ
あ
僕は熱燗をもっと知りたい、好きになりたいと思いつつ、そんな風に感じさせてくれるつけたろうさんが好きになりました。
目指すは、出会った人にひたすら西尾市の酒蔵と熱燗を語れる『熱燗公務員むらっち』を目指したいと思います☆笑
そして、いつかつけたろうさんと西尾市の日本酒を一緒に熱燗にして、飲み明かせる日を楽しみにしています。
熱燗DJつけたろう、最高♪
※本記事の写真は全てキャンピングオフィスosoto、参加者の皆さんよりお借りしました。