誘惑したい・されたい方募集します!周りを魅了できちゃうかも?西尾のバラで♪

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自分の町の花って知ってます?知るとなぜか大事に思えますよ♪ちなみにオレはバラの町だった!

とてつもなくいい香りに誘われて5月7日(土)に西尾市にある「道の駅 岡の山」で開催された”第56回春の西尾のバラ展“に家族で行ってきた。

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会場に入るととにかくバラワールド♪

囲まれた感に包まれるようなバラワールド♪

なので、今回はバラ特集をお届けしますのでぜひ癒されてください♪

キレイでしょ♪

カワイイでしょ♪

素敵でしょ♪

可憐でしょ♪

アートチックなバラ作品もあります♪

どうですか?
写真だけでバラに誘惑された気がしませんか?
男性は胸ポケットに入れておくか口にくわえておけば魅了できる気になりませんか?
女性は家にかざったりステキな男性から受け取りたいなんて気になりませんか?

もうなんだか写真見てるだけで「画面からバラの香りがした!」って人がいたら教えてください。
バラを送ります!!!

このステキなバラをお伝えしているのはサングラスして日焼けしてニット帽被った若僧のオレで、これだけバラの写真を撮ってるとさずがに誰も近寄ってきませんでしたけどね…。

真面目な話、僕も西尾市が市の花としていることは把握していましたが、バラを真剣にこれだけ見たことは初めて。会場に一輪ごとかざってあるバラを見て会場の雰囲気・香り・芸術感に包まれて心地よかったです。
よーく見ていると1本のバラに対する生産者さんの愛情と、キレイに展示されるまでのストーリーみたいな背景が浮かび上がるような気が勝手にしたり。
まさに、”世界に1つだけのナントカ“でした!!!

今回の展示の中でも◯◯賞なんてのもあるらしく、生産者さんの笑顔とステキなバラが見れてハッピーな時間を過ごせました。

他にも吉良温泉にちなんで”バラの足湯”なんて香りを際立たせるコーナーがあったり、

よくわからないけどもイベントに便乗なのか日常なのか不明ですが色んな物が売られてました。

もういっちょ。

地元ローカル新聞様が掲載してくれていましたよ。

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もういっちょ。

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別にオレは草食系でも美男子でもないですけどバラのステキな感じを好きになりました。
バラよ、ありがとう!!!

せっかくなので西尾市のバラ事情についてのご案内とか

西尾市のバラは昭和38年に”市の花”として制定されたそうです。
制定当時には台木の生産量が”日本一”を誇っていたことにちなむそうです。
現在もガラス温室を中心といて約2万4千坪の面積でバラを育成しているそうです。
バラの全国出荷量は4億650万本、うち愛知県が占める割合が14.2%で約5,750万本。西尾市は約491万本(県内5位)を生産しているそうです。
種類的にはなんと140種類にもおよぶそうです。
四季を通じて咲いていくバラをお楽しみいただきたいそうですよ♪

そして、こいつがシンボルフラワーであります”にしお小町”というバラになります。

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平成11年に西尾市でバラサミットなるものが開催されたことから選定されたそうです。

ちなみに、にしお小町を紹介リンクしようとしたら”西尾キャンペーンレディー”なる4人組の更新タイミングの読めないサイトが検索されるという事態に。笑
思わず「バラの紹介やないやん!」とツッコミ満載ですがせっかくなので覗いてやってください こちら です。

それから、バラの花言葉はすごい!!!
「あなたを愛しています」、「愛、恋」、「美」、「幸福」、最後に「秘密」らしいです!笑

そんな西尾市のバラは”憩いの農園・バラ園“、”戸ケ崎公園“、”名鉄西尾駅前”、”西尾市役所北側花壇”なんてスポットでキレイに見えるそうです。

もしかしたら、こんな名刺を持っている西尾市職員に会えるかもしれないですよ。(オレではないですが)

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自分の町や他の地域を知る入り口きっかけが”花”であるのもアリだと思う。

西尾市 = バラ みたいに、自分の町や好きな町の花を知るだけでその地域の花の生産量であり農業関連の統計がなんとなく把握できる気がします。
すると花に限らず地域の産業面や現場で働く生産者や雇用実態がボンヤリからはじまったとしても知れるきっかけになると思います。
オレが前職時代にお客さんから聞いていたのはバラだとかお祝い事に出る種類は景気にすごく連動するみたい。新規出店や誰かに渡すとかメデタイことがないと商品が流れない=生産しても売り上げに反映されてこない・単価が厳しくなってきている=雇用形態が厳しくなってしまう、みたいなあまりよくないスキームが成立してしまうため。花も生き物であるためシビアな世界であると再認識させられる。
今の時代に町の花屋さんってオレが小さい頃に比べても減っている気がする。そんな中で自分の町の花を少しでも知るきっかけがあって購入したり、誰かにプレゼントで渡したり、イベントでありそんな日常の流れから生活に落とし込まれた文化が生まれてくると少しでもよくなるのかな、と思ったり。

西尾市では職員むけに”フラワーウォーク”なることをして市内業者が生産した花を毎月購入できるなんてことを農林水産課がやっています。
オレの地元であり先日記事にした”ファッションナイト“が開催された町である豊橋市では何やら”花男子”なることを東三河地域を中心にされているみたい。

オレがバラが似合うとか花男子であるかはおいといて、みなさん何かの機会に花を気にかけてやってみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

ムラタ ヒロアキ

ヒトとの出会いをきっかけに西尾市役所へ転職。ふるさとプロデューサー。
行政マンと個人の両目線をもってブログ「Murabridge」を運営。
日常に溢れる地域資源を発信し、自らが訴求したいことで何かとつながる(架け橋)を目指す。
そこから生まれる新たな世界と展開を求めて。