【知ってほしい】西尾市の『ごみの分け方・出し方ガイドブック』が超便利!一緒に僕らの未来を豊かにましょう!!

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まずはごみの分け方・出し方を知りましょう!

こんばんは、愛知県西尾市の公務員・村田裕昭です。

今回は西尾市の『ごみの分け方・出し方』のガイドブック(保存版)について書きます。

きっかけは、ガイドブックが僕の自宅に何気なく届けられていたからなんです。

パラパラとながめていたんですが、非常にわかりやすい
くわえて、この内容をきちんと市民の方が知っていただくことで、西尾市に限らず、僕らの未来が変えられるんじゃない?くらいのきっかけになるかも、くらいの内容になっている。
これは共有したい!と感じたんです。

というわけで、ガイドブックの紹介と、僕が考える未来が変わるんじゃないか、という2点についてを書いていきます。

①ガイドブックについて

ガイドブックの表面表紙。
サイズはA4サイズ、紙質も厚めなので保管もしやすくなっています。

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内容についてはめくって確認していきます。

めくった見開き1ページ目には「西尾市からのお知らせ・お願い」。
大原則は、「出したごみは回収されるまで責任を持ちましょう!」ということです。

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同ページに「重要」と記してある3点は必ず確認をしておきましょう。
・分け方・出し方の変更点
・地区によって分別方法が違います
地区によって回収場所が違います

続いて、具体的にごみの種類別ページを一部だけ紹介。
写真では見えにくいかと思いますが、細部まで退屈しないで見られる構成に仕上がっています。
僕らの日常知識が間違っていないか、知らなかったことを確認しましょう。

(燃えるごみ)

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(資源物)

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(粗大ごみ)

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最後のページには、「50音順分別早見表」があるんですが、これがすごく便利!
捨てたいものを見つけたら、下段にある種類ごとのページを開けばいいだけでわかるようになっています。

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最後の裏表紙。
左下に記載があるように「見やすい所」に置いておきましょう。

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担当課である『ごみ減量課』の知識と想いが詰まった1冊。
「一家に一冊」、「保存版」として重宝しましょう!

もしくは、ごみ分別無料アプリ「さんあーる」西尾版をダウンロードしておくことをオススメ。

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西尾市は近年増加している外国人の方にむけて、下記の5ヶ国語に対応。
・日本語
・英語
・中国語
・ポルトガル語
・ベトナム語
に対応しているさんあ〜るををダウンロードしておきましょう!
誰もが暮らしやすくするために、ルールを共有できるツールは大事

実際に僕もたまに困った時に見ますが、サクッと見れて便利ですよ♪

②未来が変わる可能性がもてる可能性がある!

ごみのガイドブックから見出したサブタイトルについて、僕は力説したい!

注目すべきページが「西尾市のごみについて」です。
各項目でチェックしていくと面白くて奥深いので、一部を紹介していくので一緒にセルフチェックをしていきましょう。

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(1)1人あたりのごみの量

西尾市と愛知県の比較をすると、なんと西尾市の方が多い!
これは知りませんでした。
西尾市としては、ガイドブックをはじめ多くの方々に知っていただきたい数値。

(2)1人1日100グラムのごみダイエット
すごくわかりやすくて好きです。
僕らの日常の中でできることしか書いていないというのがキモ。
僕自身も割り箸を使いがちだったりしてしまうので、気をつけていきます。

(3)ごみ処理にかかる費用

僕はこのポイントを一番フォーカスしたい。

僕らが何気なく毎週2回程度出しているごみ袋。
ごみ1袋あたりが約116円。(4Kgとして)
ごみ1日あたりが約515円。(約178トンとして)
そして、ごみ1年あたりではなんと!約18億7,621万円になるんだそうです!!

これはすごい金額!
他の地域と比べているわけではないですが、単純に見て大きな金額に変わりはありません。

僕からの提案

超簡単です。

①一人一人がゴミを減らしましょう

当たり前のことです。
だからこそ、安易になりがちなことを再認識することが大事。
小さなことから大きな成果になるように、日々のマインドを変えていくことから始めましょう!

②この取り組みを一人でも多くの人やコトに共有すること

シンプルなことであり、いつでもできるという感覚が、僕らの意識を鈍らせます。

そんな時は、誰かと一緒にやりましょう!
1人でやるのは辛いし、面白くもありません。

計算から見れば、一人のごみ袋では118円。
では、二人、三人と増えて十人になれば1180円。

この計算を1日、1週間、1ヶ月と続けていけば、1年で必ず莫大なコストは減少します!


誰でも日々の中で簡単にできることをすることで、結果的にごみの量もコスト削減もできます。

行政のコストはです。
だからこそ、小さな改善を無視してはいけないし、地味なことを地道にやる大切さを伝えていくことが求められます。

コストが減れば、1つでも多く市民や地域に必要、困ったことが解決できる事業ができると僕は考えます。

僕はそんな地域こそが豊かではないか、と真剣に感じるんです。

僕もまだまだやりきれていないことは多々ありますが、ガイドブックをきっかけに、家族や職場内から小さなエコアクションをしていきたいと思います。

豊かな未来にむけて、西尾市から愛知県へ、全国へ、世界へつながることを願います。

Let’s Enjoy Eco Action!!

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ABOUTこの記事をかいた人

ムラタ ヒロアキ

ヒトとの出会いをきっかけに西尾市役所へ転職。ふるさとプロデューサー。
行政マンと個人の両目線をもってブログ「Murabridge」を運営。
日常に溢れる地域資源を発信し、自らが訴求したいことで何かとつながる(架け橋)を目指す。
そこから生まれる新たな世界と展開を求めて。