今回はフラッと名古屋市鶴舞へ。ステキな雰囲気漂う写真展に招待していただき、行ったら心踊らされたんです♪
はーい、オレです。
ブログがご無沙汰過ぎて寂しかった人がいるかいないかは別として。
(いや、オレ的にすいません!しかないんですけどね)
先週は写真展にご招待していただき、お邪魔したオレです。
なぜ招待されたかって?
それは遡れば平成29年2月。
「TEDxAnjo2016」なるイベントに参加した際に、会場で終始ステキん写真を撮り続けているステキな女性に出会いました。
その人は丹下恵美さん。
(写真右から2番目)

こんな可愛らしい子がオレみたいなやつに声を掛けてくださり、「こんなステキな方にご招待いただいた!マジ最高!」なのが9割だったり。(嬉しいのは本当ですが、9割は冗談です)
TEDxAnjoというイベントでのつながり(その時のテーマは”結”でした)から生まれた新たな展開が素直に嬉しかったんですよね。
しかも、オレ的にはあまり縁のない”フォトグラファー”なる方、とても気になったんです。
しかもしかも、今回が初の写真展というわけです!余計に気になったわけです、はい。

というわけで降り立ったのが名古屋市のJR鶴舞駅。
名鉄西尾駅からであれば1時間もかからず行けちゃいます♪

駅を降りてすぐに鶴舞公園があり、園内をフラフラと歩いていくとステキな会場が現る。
今回の写真展開催場所は「nuncnusQ(ヌンクヌスク)」です。

オレが会場に到着したのは日が沈む前でして、設営されている雰囲気が既にステキ。
暗くなったら始まる”星空おはなし会”が楽しみで仕方ないと思わせる演出に既にワクワクしちゃってるオレなんですけどね。

受付に行くと、TEDxAnjoのブレイクタイムでオレに奇跡的な場を演出してくれたくどうまさきくんがいて再会。
(相変わらず飄々とした姿で元気でした)
(くどうくんや今回のイベントを手伝っている仲間の感じがわかる面白いブログはこちら)

そんな彼やステキなスタッフさんにいただいたのがこちら。
丹下さんオススメの碧南市にある一灯というお店のお弁当や今日のイベントカード、オリジナルのコースターまでいただいちゃいました。

せっかくなので早めにお弁当をご紹介。
正面ど真ん中で撮るとこんな感じ。
見て絶対ぬくもり感を感じざるをえないお上品なお弁当。

写真家さんがいて恐縮ながら斜めで撮るとこんな感じ。
よりぬくもり感が伝わってくれる気がする。

ドリンクはこんな感じでフリースタイル、最高。
迷わずビールに手を出すオレです。
(主役は写真展なのは忘れていません)

そんなわけで、本日のメイン会場へと足を運んで行きます。
写真と空間の演出がとても心地よい!みんなを包み込むような、魅力溢れる彼女の想いが伝わった会な気がする♪
早速展示会場に入っていきます。
正面には今回のはじめての写真展「暮らしの時間」の案内がチラリ。

既に正面からしてシャレオツでしかないお店。
おかげでビールが美味しすぎる♪

そこに飾られている雰囲気をご紹介。
繰り返しますが、写真家さんの展示にオレみたいなiPhoneカメラのあやしいオールバックな日焼けした存在…。
恐縮ながら、少しでも雰囲気が伝わってくれるといいなと思います。
まずは入ってすぐに天上に。

人と写真が絡むとこんな感じ、既にいい。

入り口右手に移ると壁に沿っていい感じに展示されていたり。

中へ移動するほどにステキな写真が飾られています。


こんな演出も何だか丹下さんの色が出ている気がしていい感じな気がしたり、ついつい展示を見ながら「あ、いい。」と言っちゃいそうなオレだったり。

細部まで展示の演出にこだわっている感じがやはりステキ。

おかげで会場でフラフラするのが心地よすぎて、写真に酔いしれるとはこのことか!的なオレだったり。
(いや、真面目に見てましたよ)

せっかくなので、会場入り口に紹介のあった丹下さんのプロフィールものせておきます。
いますぐ「meg photo」で検索してみてくださいね♪
オレがブログに載せてる写真の数万倍ステキな写真が出てくることを全力で保証します!

そんなわけで、展示会場をぐるっと、ビールをゴクッと飲んだところでいよいよステキなトークタイム「星空おはなし会」のはじまりですよ。
トークタイム時には既に日が暮れており、設営されている雰囲気がよりステキになってきました。
会場はこんな感じ。人が集うとより一体感が出てすごく雰囲気がよかった。

そんなところに主役の丹下さんが登場。
可愛らしくみんなで乾杯♪

トークテーマの前半は「つくる はたらく」。

作り手の目線になって、そこから人にフォーカス。丹下さんが写真や暮らしに対してもっていた想いを写真と共に紹介しながら語っていく感じ。
初めて見た空間であったりシチュエーションでしたがとても聞き入りやすくよかったです。

彼女の想い?かはわかりませんが、書き留めたことをいくつかご紹介しておきます。
・写真を超えた風景を写す(彼女にしかないもの)
・食卓写真はどこにたどり着くのか → 家族と共に生きる
・生産者がつくる → 暮らし
・家族、遊ぶ → 暮らし
・食卓を囲む → 暮らし
・広い意味で暮らしを切り取る → その活動が自身の暮らしになっていた
・部分的な重なりはみんなつながっている → 地球みたいに丸く感じる

今回のイベントで終始トークをまわしていたお髭がステキなお兄さんとのトーク。
仲良しなだけに、グイグイ引き出してくれた内容を書き留めておきますね。
・本当に何がやりたいか、それが写真だった
・写真を撮る以前は普通に就職。しかし、半年で辞めたい、と。笑
・カメラを購入当初は毎日最高の1枚を送っていた(連続約100日)
・最終的に「食と人」が好き
・他の人と違う感性がある

また、食卓写真を実際に撮っていただいた方とのトークなんて時間もありました。
その中からも抜粋していくつかと書き留めおきますね。
・日常の何気ない姿は自分たち家族では撮れない
・撮影されるとわかれば緊張するはずなのに、しない。
・その場に同化。(くのいちの様だ。笑)

あ、写真には残せなかったのですが、こちらのお店のスイーツもかなり美味しくステキでしたよ。
なんだか心地よくなってきたところで勝手にまとめだすと、これからの丹下さんはこんな感じで写真であり暮らしをしていくみたいですよ。
・食卓写真を撮っていきたい
・暮らしの一部の切り取りを伝えたい
・カメラや映像の質がよくなっていく中で、カメラマンの役割が変わってくる。そんな中で自身の存在感を撮る。伝える。
最後に、「自分の暮らしを大切に」なんてことをおはなしされていました。ステキですね。
そりゃクマさんも帽子乗っけてカメラぶらさげて応援しますよね。かわいい。

今後、丹下さんが撮る写真にどんな暮らしの一部が切り取られていくのか、とても楽しみです♪
オレ的にサクッと思ったこととか。
この写真、見てみてください。

こちらも。

ステキですね。
くわえて、写真以外の部分で何か気づいた方はいるでしょうか。
写真のタイトルの横に「夢ふうせん」、「和食育こころ」なんて書いてあるのわかりますか?
オレ的に、なんかこんなステキなカテゴリーがたくさんあって、何気ない1枚の写真にものすごくストーリー的な背景を勝手に感じました。
どんな気持ちで丹下さんは夢ふうせんや和食育こころ、食卓写真を撮っていくんでしょうか。
オレはアーティスティックなことはわかんないけど、素直な気持ちで写真の背景を想像して何だか親しみを感じたりしてました。
きっと会場にいた多くの方も色んな想像をして写真展を見られていたんじゃないでしょうか。
そして、丹下さんの写真と会場全ての空間の演出の心地よさによって、なんだか笑顔が溢れていた気がします。

そんな場にいられたオレは「あ、いいなぁ。」とさせてもらったり。
写真の力って、すごいですね。
となると、行政における伝え方はどうでしょう。
みなさんの地域にも存在するであろう広報でありその中にある写真の数々。
あれって、市の職員もめっちゃ頑張って撮ってるんですよね。
こんな感じ。
(ナイス広報根性!)

かっこいい風に言えば、その一瞬一瞬を逃さない的な。
西尾市の広報にはオレの同期もいたりします。
丹下さんの様には行かないけれど、市の広報担当が撮る写真に目をむけていくだけでも発信していく背景や想いが少しでも届くといいな、と思ったり。
少し捉え方や伝え方の角度を変えて広報をしていくことも今の時代にはいいのかもしれませんね。
オレ的には西尾市の広報を全力で応援したいと思います。
西尾市は一ヶ月に2冊発行しています。
今月の5月16日号はこちら。
(そうすれば、いつかオレも撮ってもらえるかも、なんて)

最後に、オレも自分の暮らしを大切にできるようにしていきます。
(ブログは別として、ハハハ)
丹下さん、会場の皆さん、そしてステキな写真たち、ありがとうございました!!!!!