晴れた日の海のイベントは行かなきゃ損!と言われているような気がする。
何だかとても晴れやかな春の陽気とともに、海がオレにむかって”今日来ないでいつ来るの?”なんて空耳が聞こえた気がして西尾市吉良町にある”ワイキキビーチ“へフラフラと出掛けた先で開催された「海辺百貨店」に行ってきた。

まずは初めてならば気にならない人はいないであろうネーミングの”ワイキキビーチ”の話は置いといて…。(海ネタ豊富なので)
会場に着くなり人の流れがいっぱい。

そして海をバックに心地よいお店がオレをはじめ多くの人を誘惑してきます。
海辺百貨店では”ハンドメイド”をウリにした雑貨屋・衣類・飲食関係が集う。
そして海をバックに晴天まで味方につけたとても心地よいイベント。
言ってしまえばオレ的には超ズルい組み合わせ!!!
まず海好きなら行くでしょ!
くわえて空気感が心地よすぎるイベントなら行きたくなるでしょ!
なんて具合で会場にいた皆さんはオレみたいにきっと思ったはず。
しかも、キャンプ的な楽しげな雰囲気がガンガンしているので家族でもカップルでも友達同士でも1人でも楽しめちゃいます!
サップから見えるイベント景色もいいだろうに…。

ヒトとモノとの距離感がすごくいい!そこに海がハマってるのがニクイ!
ハンドメイドってことでどれもオレなんかには繊細すぎる作品ばかり。
女の子ウケはとっても良さそうな商品がズラリ。
いやいや、モノづくりが好きな繊細な男の子だってイケます。
なので、開催時にはデートで行くといい雰囲気っぽくなる後押しになるかも!?
ステキなお店が立ち並ぶところを歩いて楽しい会話してみたくないですか!?

そして、商品を少しだけ紹介したんだけども、この写真がこのイベントの象徴的な良さかも。
(ちなみに、知り合いではないです)

ヒトとモノの距離感が絶妙に良くて、そこから出る会話や笑顔がお客さんはじめ出店者や会場にいる雰囲気をハッピーな心地にしている気がします。
そんなイベントが各地域に増えたら、きっとお金じゃ買えないナントカみたいな時間をステキな場所で過ごせるんでしょうね。
なんでそんなことが可能かと考えると、きっとここにいる人たちって実はみんな同じ星を目指すベクトルを心にもっている気がするんです。
そうでないとこんなに会場が心地よくなりませんね。
ふるプロ研修で受入先の竹内さんも同じようなことを言っていたのを思い出しました。
そりゃあハッピーになるわけだ!と笑顔にさせられるオレ。
今後にむけて行政だったり行政マンのオレに何ができるのか?

今回のイベントをするにあたってはきっと市や県に開催許可をしているはず。
西尾市が絡んだイベントではないため職員っぽい人はいなかったのですが、こんなところでも行政は必ず関わっています。
では、市でありオレなり行政的には何ができるのでしょう?どうすればいいのでしょう?
マルシェやライブ等イベントは当然いいコトなんですが、継続的に開催していくのって実はすごく大変。目に見えないコストや人の努力があって、知恵の集いの結晶なんだと思います。
何かの縁あった地域やまちという場所で開催されるわけで、今回でいうと西尾市吉良町の海岸。
近隣にはホテル・旅館・温泉・飲食店・お土産屋・資料館等の施設も関わり、くわえて自然環境という資源があるわけです。
人が来てくれるのは当然嬉しいこと。
でも、オレ的にはそれ以上に今回のイベントのように人の心地をよくしたりハッピーにできたり、美味しいモノやいいモノはじめヒトに出会えるという記憶や心に響く何かを提供していくことが大事なのかと思ったり。
心に訴える?ソーシャルキャピタル?的なことですかね。そんなところに伝わると人って不思議なもので”また来たいな”とか”楽しかったなぁ”なんて記憶が一生ものになるんだと思うオレ。
必要なのはキャッチコピーなのかデザインなのか知恵なのか天候なのかわかんないけど、そんな感じのニュアンスが実現できるイベントの支えとなれる行政的フォローがしていきたい、その一つはブログも同様だけど”発信”だと思う。
オレ1人でやる必要ないしね、市と仲間と考えていかないと。
1人1人の「いいね!」が集えば”ハブとコネクター”となって、いずれ気になる”プラットホーム”へとなるはず。
海というインフラには危機管理の課題もあるけども、反面では最大の資源である。
バランスなんだろうけど個人的にはソフトのが大事かなと、その先にハードが整うはず。
都会や海がないまちにはできない、ここでしかできない”価値提供”と”創造”をおもてなしできるまちづくりも地方創生的な行政の役割かも。
まずはオレから小さくても発信!というわけでレモネード✖️海からお届け♪
(このロケーションで記事書けるなんて気分良すぎ!)

届け、エイエイオー(^o^)/