フリーペーパーを探ると駅や鉄道会社、町の印象がなんとなーくわかる!?@名鉄西尾駅を探ってた♪

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オレの職場最寄駅である名鉄西尾駅をフラフラしたら気になった!名鉄応援フリーペーパーを手にとってみた♪

仕事を少し遅めに終えた帰り道。
夜分な西尾駅を見上げた時にふと思ったんです。

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「なんだか駅や駅構内が面白くないなー。」

俺が通勤で利用する名鉄西尾駅ですが、kiosk(きよすく)的な小さな売店も何もないんですよ!
あるのは自販機のみ、すごく寂しいんですよね。
なんて寂しいと思ってたところ、「そういえば、名鉄を応援するフリーパーパー的な冊子があったよなー」とふと思い出して帰り道に探してみたんです。

名鉄西尾駅改札は1つなのでわかりやすい、

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入り口改札入る前に左手を見ると何やら簡素な感じでラックがありまして、

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こちらにお目当の冊子がただただ置かれている感しかない具合で置いてありまして、

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いざ、手にとったのが「Wind」になります。
さりげなく”名鉄沿線おでかけマガジン”なんてコピーを主張しています。

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場所的には”改札を出てきた人にむけて見て欲しい”ようなイメージなんでしょうか。
なんだかせっかくあるのにポジショニングが非常に微妙な気がしたりしなかったり。

それは別として、さっそく中身を確認してみます。

主にはグルメ系な按配です。キレイにまとめてあるけど、オレ的にはあまり心がワクワクソワソワしない気がしたり…。

さっそく開いてみると12月は年明けも近いこともあり、豊川市にフォーカスしています。
目次からスタート♪

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めくってすぐに名物である豊川いなりとたけの子パンなるグルメ攻め!
こちらが売り出したいメインページな気がしたりしなかったり♪

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続いては豊川稲荷駅周辺MAPを紹介!
シンプルな感じです♪

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やはりこちらは紹介しておかなくてはね、豊川稲荷!
オレも前職場の支店が豊橋市内の時には1月4日に行ってたなぁ♪

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続いては再度グルメ系!
地域の飲食店も頑張ってますね♪(謎のマスク?のお店にはふれられない…)

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あとは季節柄の商品が掲載されていたり。
何とも美味そうなのはわかります、が、オレ的には飽き気味だったり…。

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他には名鉄の乗車時間の情報や広告でおしまい、的な感じなのであくまでオレ的意見ですが、気持ちがノってこなかったので、ついでにカメラも寝てしまったんですけどね…。

なんだか全体的に非常に真面目!な印象でした。
酷評しているように聞こえるかもしれませんが、あくまでオレ的見解。
この冊子を好きな人もいるだろうし、応援している人を否定しているわけではありませんのでご承知ください。

記事を見てくれた方の感想はどうでしょうか?
地元の駅、通勤の駅等で手にとっているものと比べるとどうでしょうか?
ぜひ、「Wind」に関するご意見をメッセージください♪

ちなみに、豊川稲荷のある豊川市はオレの地元である豊橋市の隣町です。
人口は18万人、男女比はちょうど9万ずつ、すごいバランス!(平成28年10月末時点)
豊川市と言えば言えば「B−1グランプリ」の開催地としても有名ですね♪
(オレは行ったことないけど)
豊川稲荷は商売繁盛でかーなり有名ですからね、前職場時代にはとりあえず「今年もいいお客さんに出会えますように」なんて毎年願ってたおかげで楽しく過ごせた気がしたりします。
ぜひ行ってみては♪

ついでに、西尾駅にあるラックを全て探ってみました!他の駅もこんなもんか?

冒頭紹介した「Wind」の設置場所がオレ的には「うーん?」な印象なんですよね。
というところから、レイアウト的なことも重要だなぁ、と勝手に思い、どうせなら西尾駅構内にある全てのフリーペーパーや冊子が置いてある箇所を確認してみよう!とフラフラしてみました。

まずは、消化器の横に名鉄観光サービスオススメ旅行のチラシがあったり、

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自販機の横にmanacaやドラゴンズパックなるチラシがあったり、

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きっぷうりばの横にも名鉄を利用しての旅行パンフ「名鉄でお出かけ」1発目があったり、

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改札入る左手にも名鉄でお出かけと2発目の旅行パンフがあったり、

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改札通ってすぐ右手に3発目の旅行パンフがあったり、

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改札通って左手にも旅行パンフがあって、見るために?のためがベンチもあったり、

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改札通って正面にあるトイレ隣にかなり低位置に壁と同化している気がするラックがあったり、

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ホームへ向かう階段とエスカレーターのある真ん中に「M-pocket」なるラックに仕事や住宅、スポーツや地元飲食店で利用できる情報誌が複数種類置かれていたり、
(ちなみに、オレは階段で登る派です)

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ちなみに、よく電車内で見ている人が多いのはこちらの地元グルメをはじめとした情報紹介「chaoo」と、

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愛知県のスポーツを応援している「aispo!」だったり、

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こんな具合で色々な箇所には置かれています。
とりあえず人が必ず目にできるような位置にはある気がしました。
ただ、重複していたり、”ただ置いてある感”がかなりする気がしたり。

せっかくこんなにラックがあるのに、なんかオレ的にはいまいち感、いまいち盛り上がりがないような…うーん。

オレ的にサクッと思ったり感じたりを探る!

さて、今回はフリーペーパー「Wind」を例に駅構内フリーペーパーを探りましたが、オレ的にはもう少し尖った冊子が見てみたい気がします
Windみたいな雑誌はもう存在していて、しっかり真面目に作り込まれてるので良しとして。
もう少し地域に根ざした雑誌や、特産品や観光地を発信するフリーペーパーや、地域に多い職業関連のチラシがあるだけでその町や沿線の良きカラーを伝えられる気がするんですよね。
当然旅行関連のチラシもいいですけど、じゃあ誰をターゲットにしていて、誰に手にとってほしいのか、どんな波及効果が欲しいのか、がいまいち伝わっていない気がするんですよね!

例えば、オレ的に欲しいのは海という資源を活用したチラシとか、

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名鉄にしがま線に絡めた企画のチラシとか、
名鉄にしがま線記事も見てみるといいかも♪)

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豊橋市役所のタウンデザイナー三浦くんが発信している「IMAZINE」的な行政マン的な人やしている仕事を伝えるのもすごくいいと思うんですよね。

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要は、自分や友達、地域が気になる、ほっとけないようなチラシや冊子のフリーペーパーであれば、リリースされる毎週・毎月に必ず手にとりたくなると思うんですよね!
何もカラー刷りで、めちゃくちゃコストをかける必要もない。白黒でも気になれば絶対に人は手にとります!
そんなフリーペーパーが設置してある駅になれたら、他の地域から人が来てくれるかもしれないし、新たなコトが起こるかもしれない、西尾駅はじめ関わって多くの方がその駅や町が好きになってくれる気がしたりするんです。
もちろんコスト面や協力をいただく調整力が必要になりますが、そこは汗のかきどころではないでしょうか。

そういえば、オレがふるプロ研修で学ばせていただいた萩原修さんが行っている中央線デザインネットワークの「BOOK&FREEPAPER TRY(2016.12.17-18)」なんて動きがすごく気になったり。

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可能性がある限り、自分たちで動く、訴求していかないと何も変わらないです。
オレ自身も企んでいることはあるので、実現するために汗かいていきますよ♪

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ABOUTこの記事をかいた人

ムラタ ヒロアキ

ヒトとの出会いをきっかけに西尾市役所へ転職。ふるさとプロデューサー。
行政マンと個人の両目線をもってブログ「Murabridge」を運営。
日常に溢れる地域資源を発信し、自らが訴求したいことで何かとつながる(架け橋)を目指す。
そこから生まれる新たな世界と展開を求めて。